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外壁

家を長持ちさせるには
どんな外壁がいい?

  • 外壁

更新日: 2018年09月28日

直射日光を浴び、雨風にさらされる外壁は家の中でも負担の大きな部位ですので、適切なメンテナンスやリフォームが必要不可欠です。家を長持ちさせるための外壁のメンテナンスの方法や素材選びのポイントについてご紹介します。

こんな悩みがあるときは外壁のリフォームの考えどき

破損や汚れが目立つ

破損や汚れが目立つ

築20年が経過

築20年が経過

雨の跡が気になる

雨の跡が気になる

色落ちが激しい

色落ちが激しい

新築から20年が経過したらメンテナンスの時期だと言えます。また、たとえ20年未満であっても外壁の劣化が見た目にも気になるようなら、信頼できる業者に点検を依頼しましょう。

主な外壁仕上げ

主な外壁仕上げ材には下記の3種類があります。それぞれ耐久性や素材感、デザインなどに特徴があり、メンテナンスのタイミングも異なるので把握しておきましょう。

モルタル下地塗装仕上げ
モルタル下地塗装仕上げ

モルタルを下地として、その上に樹脂系の素材などを吹き付けたり、こてで塗り付けたりして仕上げます。「ジョリパット」(アイカ工業)などの商品名で呼ばれることもあります。塗装方法によって風合いに変化をつけることができるのが特徴で、耐用年数は15~20年ほどが目安です。

窯業系サイディング
窯業系サイディング

窯業系サイディングはセメントと繊維を原材料に作られた外壁材で、「サイディングボード」と呼ばれることもあります。表面のデザインや色には豊富なバリエーションがあります。7~8年で表面の再塗装(フッ素樹脂塗料の場合は15年以上)、20~25年で張り替えを検討しましょう。

金属系サイディング
金属系サイディング

金属系の素材を用いた外壁材で、ガルバリウム鋼板が代表的。シンプル&モダンな見た目や素材感が特徴で、10~15年が再塗装の目安です。

リフォームするときのポイント

外壁の劣化の程度によって適切な工法を選択

塗り替え(モルタル下地塗装仕上げ及び窯業系サイディング塗装仕上げ)

外壁の下地の劣化が進んでいないときに用いることができます。外壁を点検・補修し、洗浄を行った上で塗装していきます。最も安価で手軽なため、一番多く行われる方法です。塗り替え後は10年前後したら再度、点検を行います。

重ね張り(モルタル下地の劣化が進行している場合)

外壁の下地の劣化があり、撤去するほどではないものの塗り替えにはクラック(ひび)補修など美観的に問題があるときに用いられる方法です。既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張っていきます。重くなりすぎないように、軽い外壁材が使用されることが多いです。

張り替え(窯業系サイディング又は金属系サイディングに張り替え)

下地の劣化が進み、雨漏りなどのトラブルが起きているときに用いられ、既存の外壁材をはがして下地からやり直す方法です。3つの方法の中で最も費用がかかりますが、断熱材や防水シートを入れたり、下地の木材を替えたりと自由度が高いのが特徴です。下地からやり直すので、住まいの耐久性を高めることにもつながります。

外壁リフォームの費用の目安

クラック(ひび割れ)の修繕 10万円前後

クラック(ひび割れ)の修繕
10万円前後


外壁の高圧洗浄
10~15万円


外壁の塗り替え
60〜150万円

モルタルからサイディングに張り替え 20〜30万円

サイディングの張り替え
80〜110万円

サイディングの張り替え 80〜110万円

モルタルからサイディングに張り替え
20〜30万円

外壁の施工面積や劣化の状況によっても費用は異なります。不具合が発生してから手を付けるのではなく、定期的に点検・補修を実施していれば、結果としてメンテナンスのコスト軽減につながります。

まとめ

外壁のリフォームは、家の印象を美しく保つとともに、耐久性を維持し、住まいの安全性や快適性にも深くかかわってきます。適切なメンテナンスとリフォームを定期的に施していくことが大切です。

リフォームステーションでは、お客様のお住まいに合わせた外壁リフォームのプランをご提案いたします。外壁の傷みや汚れが気になったら、すぐにご相談ください。