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屋根

屋根のリフォームで
美観と断熱と耐震も実現

  • 屋根

更新日: 2018年09月28日

屋根は、新築から20年が経過したら塗り替えや葺き替えを検討する時期に差し掛かります。屋根の仕上げ別にメンテナンスやりフォームのポイントをご紹介します。

こんな悩みがあるときは屋根のリフォームの考えどき

割れやズレが気になる

割れやズレが気になる

築20年が経過

築20年が経過

家の耐震性が心配

家の耐震性が心配

雨漏りの不安がある

雨漏りの不安がある

屋根は風雨や日射にさらされ、劣化の激しい部位です。何か気になるようなことがあったら、新築10年未満でもすぐに点検・補修を依頼しましょう。雨漏りや屋根の腐朽など、大事になる前に早めの対処が重要です。

主な屋根仕上げ

屋根材には、セメントを主原料にした化粧スレート、ガルバリウム鋼板やカラー鉄板のような金属板、瓦、アスファルトを主原料にしたアスファルトシングルなどの種類があります。それぞれ特徴や注意点が異なりますので、よく理解しておきましょう。

化粧スレート
化粧スレート

セメントに各種の繊維を混ぜて強化し、5~6mmの薄い材料として使えるようにした屋根材で、メーカーによって「カラーベスト」「コロニアル」などの商品名が付けられています。軽量で耐震性に優れ、色柄も豊富。幅広い外観デザインにマッチします。経年変化で剥がれや浮きが生じるほか、屋根下地の腐食に対するケアも必要です。

金属板
金属板

加工性が高く、多様な屋根形状に対応。シャープな仕上がりはモダンスタイルの住宅に最適です。最近人気なのが、亜鉛メッキ鋼板にアルミニウムを加えて錆に強くしたガルバリウム鋼板。優れた耐久性や耐熱性を発揮します。断熱材を裏打ちして断熱性や遮音性を高めている製品も出てきました。ただし、傷や劣化でメッキ層が破損するとそこからサビが広がります。早めのケアが長持ちさせる秘訣です。

瓦

瓦屋根では、瓦の重なりの部分の空気の層が熱を遮断し、屋根の通気性を高める作用があります。耐用年数は50~100年とも言われており、高い耐久性が特徴です。重量があるため、地震の際に建物の負担になるのが欠点ですが、近年は軽量の瓦も開発されています。旧来の粘土瓦のほか、セメントを原料にしたセメント瓦などもあり、カラーバリエーションも豊富です。ただし、経年変化で色落ちするので、定期的な塗り替えが必要です。

セメント瓦
セメント瓦

セメントに繊維を混ぜた薄い板状の屋根材で耐火性に優れているのが特徴です。耐久性はおよそ20年と言われ、5~6年ごとの点検、10年前後で塗りなおし、20年で葺き替えを検討するのが目安です。

リフォームするときのポイント

屋根のリフォームの方法には、塗り替え、重ね葺き(カバー工法)、葺き替え、と主に3種類の工法があります。素材や劣化の状況に合わせて適切な方法を選びましょう。

塗り替え

金属板、化粧スレートなどの場合は、塗り替えによって表面の耐久性を上げるとともに、屋根の美観を整えます。塗料には様々な種類がありますが、それぞれ耐久年数が異なるので、今後のメンテナンスも考慮して選択することが大事です。

重ね葺き(カバー工法)

重ね葺き(カバー工法)は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法です。スレート、金属板、アスファルトシングルなどの平たい屋根材の場合に可能。既存屋根を解体する必要がないので短工期でリフォームできます。

葺き替え

既存の屋根材を撤去し、下地材や防水シートなども一新します。屋根の防水、断熱、耐震などの面のケアも可能。ただし、既存の屋根材の解体・処分が必要になります。

まとめ

遮熱・断熱効果のある材料や塗料を採用すると、暖房費やメンテナンスコストの削減につなげることも可能です。

 

リフォームステーションでは、メーカーにとらわれずあらゆる屋根材、塗料の中からお客様の要望に合わせて選択していただけます。お客様の納得のいく屋根リフォームをご提案いたします。