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床材

用途に合わせて材質を選ぶ
床のリフォームのポイント

  • 床材

更新日: 2018年09月28日

人が歩いたり、椅子を引きずったりして床は細かなキズが付き、毎日少しずつ劣化が進んでいきます。リビングや玄関のように人の行き来が多い場所には耐久性の高いものが適していますし、キッチンや洗面室のように水気が多い場所では耐水性の高い材質を選びたいものです。床材には様々な種類がありますが、用途に合わせた素材を使ってリフォームすることで、より快適に過ごせるようになります。

こんな悩みがあるときは床のリフォームの考えどき

傾きが感じられる

傾きが感じられる

細かなキズが目立つ

細かなキズが目立つ

色落ち・変色が激しい

色落ち・変色が激しい

一般的な床材の寿命は、クッションフロアなら10年、フローリングは10~15年。カーペットは約5~6年、畳は5年で表替え・10年で交換と言われています。床を歩いているときに「床が傾いているような気がする」「足元がふわふわする」という違和感があったら要注意です。その場合、床材の劣化だけでなく、床下の構造も傷んでいる恐れがあります。 また、破損や色落ちなどの見た目が損なわれている場合もリフォームのタイミングです。

リフォームするときのポイント

材質の選択とカラーコーディネートがカギ

住宅でよく使われている床材には、フローリングなどの木質系、クッションフロアやフロアタイルなどの塩化ビニル樹脂系、カーペットやタイルカーペット、畳などの繊維系があります。それぞれ摩耗に強い、耐水性が高い、防音性があるなど特徴があるので、その部屋で求められる用途に合わせて選んでください。 また、その部屋の内装や家具とのカラーコーディネートも重要で、色の組み合わせによって部屋の印象は一変します。リフォーム会社の担当者とよく相談することをお勧め

します。

フローリング
フローリング

木目の美しさとナチュラルな風合いがあり、人気の床材です。1枚板で製品化した無垢フローリング、複数の板で構成した合板フローリングに大別されます。無垢は自然素材ならではの感触、質感が魅力ですが、湿気による伸縮などの変化が大きいという面もあります。合板は無垢より安価で耐久性に優れ、傷に強いという特徴があり、リフォームでもよく使われています。

カーペット
カーペット

ウールやアクリル、ナイロンなど繊維素材で構成されており、感触が柔らかく歩行音も静かですので、階下への音漏れも抑制できます。暖かなイメージがあり、柔らかな雰囲気になるのも特徴です。その反面、摩耗に弱く掃除に手間がかかるというデメリットもあります。寝室や子ども部屋、書斎などに人気の床材です。

フロアタイル
フロアタイル

塩化ビニル樹脂によって、石目や木目を表現したタイルです。表面に特殊加工を施しているため、耐久性に優れており、土足でもOKです。デザインに幅広いバリエーションがあり、多様なインテリアに対応できます。

クッションフロア
クッションフロア

塩化ビニル樹脂を主成分とする床材で、石目調、木目調などのデザインのバリエーションが豊富です。水分に強くお手入れが簡単なことから、キッチンや洗面室、トイレなどの水回りによく使われます。下地の上に接着剤で貼り付けるだけなので、比較的工期が短く、低コストで仕上げられるという点も魅力的です。

畳

畳にはクッション性があり、柔らかな質感が特徴です。断熱性が高く、表面の素材が湿気を吸うので手で触ったときの感触の良さや、イ草独特の香りも魅力です。和モダンにも合う縁なし畳などデザインのバリエーションも多く、リビングに隣接した多目的スペースなどに敷く例もあります。

リフォームステーションの施工実例

リフォームステーションで過去に施工した実例を写真とともにご紹介しています。

  • ライフスタイルに合わせて間取りを変更。カラーや素材にこだわったハイセンスな空間。

    ライフスタイルに合わせて間取りを変更。カラーや素材にこだわったハイセンスな空間。

  • リビングとゆるやかにつながる和洋室のある住まい。

    リビングとゆるやかにつながる和洋室のある住まい。

  • ナチュラルモダンにこだわった明るさ溢れる開放的なリビングに。

    ナチュラルモダンにこだわった明るさ溢れる開放的なリビングに。

床リフォームの工期の目安

既存の床材をはがして新しく張り替える場合には、一般住宅の規模のリビングでおよそ3日前後は必要です。既存の床材をそのままにして上から新しい床材を重ね貼りする場合は、およそ1~2日程度が工期の目安になります。

既存の床材の撤去

1日目
既存の床材の撤去

新規床材施工・巾木等の設置

2日目
下地処理・新規床材施工

下地処理・新規床材施工

3日目
新規床材施工・巾木等の設置

まとめ

一般的には人の出入りが多いリビングには硬めの床材、子ども部屋や寝室などのプライベートな場所には柔らかめの素材を用いることが多いようです。ただ色や質感は人それぞれに好みがあるので、実際にサンプルなどを確認してから決めることをお勧めします。

リフォームステーションでは、建材メーカーを問わず、お客様のご要望をうかがいながらお好みの床材選びのお手伝いをいたします。