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中古マンションを購入してリノベーションする前にチェックすべきポイントとは

    • リフォーム前に考えること

更新日: 2018年08月30日

中古マンションを購入してリノベーションする前にチェックすべきポイントとは

近年、築年数の経過しているマンションを購入して、自分好みにリノベーションをする人が増えています。戸建てを新築するよりもはるかに費用が安く抑えられますし、新築や築浅のマンションと比較すると自分好みにアレンジできるという点が人気の理由ではないでしょうか。

 

中古マンションを購入してリノベーションをするときには、築年数と価格のバランスを見極め、希望するリノベーションが行えるのかを、しっかりと確認することが重要です。さらに、部屋の向きや日当たり、騒音などの立地条件も押さえておきたいポイントです。

 

これらを自分たちだけで漏れなく確認することは大変なことですので、信頼できる会社をパートナーに選び、さまざまなアドバイスをもらうのがおすすめです。

 

今回は中古で購入したマンションをリノベーションする際に失敗しないためのチェックすべきポイントをご紹介します。

チェックポイント① 築年数

リノベーションすることを前提にマンションを購入するにしても、あまりに老朽化が進んでいる物件だと、思いのほかリノベーションに費用がかかってしまいます。これでは比較的費用が安く抑えられるというメリットがなくなってしまいますので、築年数と価格の見極めは非常に重要です。

 

おすすめは、「築20年」程度の物件です。

 

中古のマンションは築年数が経過するにつれて価格が下がっていきます。ところが、築20年を過ぎると価格の下がり方が緩やかになり、次第に安定してくる傾向にあります。また、マンションの耐用年数は一般的に50~60年といわれていますから、築20年なら購入してから30~40年は住むことが可能な計算になります。

 

さらに、築20年のマンションなら1981年の耐震基準改正以降に建てられた物件ですので、その点も安心といえるでしょう。

チェックポイント② 変えられない立地環境も要確認

 

マンションごとの管理規約があり、何もかも自由に変えられるわけではありませんが、内装はある程度自分の好みにリノベーションすることができます。しかし、どうしても変えられない環境についても考慮する必要があることを忘れないでください。

 

例えば、日当たりがそれにあたります。できる限り日差しが入るように間取りを変えることはできるかもしれませんが、北向きのマンションを南向きにすることはできません。また、風通しや車の騒音などもこれに該当するでしょう。そういった条件を考慮しないままマンションを購入してリノベーションを行った後に、日差しがほとんど入らない、風通しが悪くてジメジメしている、車の騒音がうるさくて眠れないなどと気付いても後の祭りです。

 

こうした変えられない環境の条件も必ず確認するようにしましょう。

チェックポイント③ 希望のリノベーションが可能なのか

前に述べたように、マンションには管理規約が存在します。

 

内容はマンションごとに異なりますが、中には使用できる床材に制限があったり、躯体(くたい)への穴開けや打ち込みは一切禁止されているマンションもあります。購入の前に、どこまでのリノベーションが可能なのか確認をするようにしましょう。

 

また、壁で建物を支える「壁式構造」のマンションでは、壁を取り壊して間取りを自由に変更できない場合があります。“取り壊せる壁”と“取り壊せない壁”を事前に確認して、希望通りのリノベーションが可能かを見極めてください。

チェックポイント④ 内見にはプロにも立ち会ってもらう

 

チェックポイント③のように、マンションをリノベーションする際には、できること・できないことを見極めることが非常に重要です。購入してから希望のリノベーションができないことに気が付いても遅いので、購入を検討しているマンションを内見するときには、リフォーム会社に頼んで立ち会ってもらうようにしましょう。プロのならではの目線でアドバイスをくれるはずです。

チェックポイント⑤ 選べるローンは2種類

リノベーションの規模にもよりますが、中古のマンションを購入して自分好みに変えるレベルのリノベーションとなると、かなりの費用がかかります。

 

ほとんどの方がローンを組んでリノベーションをしますが、リノベーションで利用できるローンには「リフォームローン」と「住宅ローン」の2種類があります。

 

リノベーションを行うときは、「リフォームローン」を利用するのが一般的でしょう。「リフォームローン」は、住まいをリフォームするときに利用できるローンです。返済期間は10~15年くらいに設定されていることが多く、無担保で借りられるのが一般的です。借り入れの限度額は金融機関によって異なりますが、500~1,000万円程度の範囲のものが多いでしょう。

 

もう一つの「住宅ローン」は、住まいを購入するときに利用できるローンです。リフォームローンと比較すると、金利が低いのが魅力です。リフォームローンよりも返済期間を長く組むことができるので、月々の返済額を抑えることができます。

 

リノベーションでも中古の戸建てやマンションを購入してリノベーションを行う場合には「住宅ローン」が利用できることがあります。

中古リノベーションチェックポイントまとめ

マンションのリノベーションでは、信頼できる会社選びが非常に重要となります。

 

リフォームステーションでもマンションのリノベーションを承っています。理想のリノベーションが叶えられるかどうか、検討物件の見極めからお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。