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歩くと床がギシギシときしみます。どういう工事が必要ですか?

  • 入門編

更新日: 2018年08月30日

歩くとギシギシ

毎日普通に歩いているだけなのに、床がギシギシときしむのには、「木材の乾燥による部材の収縮・変形」「釘や接続金具の浮き」「部材同士の隙間・根太と床板の間」という3つの原因が考えられます。いずれにしても、床のきしみを解消するには工事が必要です。今回はきしみを解消する工事を行う際のポイントや注意点をご紹介します。

「きしみの原因箇所までたどり着く工事」と「きしみの補修工事」の2種類の工事がセットで行われる

きしみの補修工事で気をつけなければいけないのが、「きしみが起きている場所にたどり着くための工事」と「きしみの補修工事」の2種類の工事がセットで行われるという点です。 床の内部で起きているきしみにたどり着くためには、「表面からフローリング材に穴を開ける」「フローリング材をはがす」「床下にもぐる」のいずれかの工事が必ず発生します。それぞれの工事でかかる費用も異なるので注意が必要です。


また、きしみの補修を何度行っても再発する場合は、床下地そのものに問題が発生していることがあります。この場合は、フローリングをすべてはがし、床下全体の補修が必要となりますので、フローリングの張替えや床下基礎の点検の際に併せて補修を行うのも一つの手です。

根本的な原因を改善するためにリフォーム会社に依頼することが重要

床下のきしみは自然発生するものありますので、本当に補修工事が必要なのか、よく検討しましょう。
きしみの原因が複数あること、床暖房などの設備がある場合はより慎重な対応が求められることから、まずはフローリング補修の経験が豊富なリフォーム会社に点検をお願いすることから始めてみてください。


床のきしみは同じ箇所で何度も発生しやすいため、根本的な原因を改善しなければ、何度も工事を行うことになってしまいます。また、きしみの補修のために床下の部材を調整したことによって、他の箇所できしみが発生するようになったというケースも珍しくありません。アフターケアを含めて丁寧に対応してくれるリフォーム会社を選ぶことが大切です。


まとめ

「きしみが起きている場所にたどり着くための工事」と「きしみの補修工事」の2種類の工事がセットで必要となるため、フローリングの張替えや床下点検の際に併せて補修を依頼するのも一つの手です。きしみの補修工事が原因で別の箇所で新たにきしみが発生するなど、思いもよらない事態が起きることもあるので、アフターケアを含めて、丁寧な対応をしてくれるリフォーム会社を選ぶことが大切です。