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子ども部屋をリフォームするコツ

    • リフォーム前に考えること

更新日: 2018年08月30日

子ども部屋のリフォームでまず重視したいのは、安全性や健康への配慮です。

また、日々成長していく子どもの生活に合わせて、収納や家具などの配置も変えられるようにしたいものです。心身が成長する過程の大事な時期を過ごす場所ですから、内装にも子どもの個性を反映してあげたいですね。

内装材は質感を重視し、明るく清潔に

子どもが日常的に触れる床、壁には、なるべく自然素材系の質感がよいものを選んでください。床材にはコルクタイルや無垢の杉材、パイン材などの柔らかい素材が人気です。自然素材の場合、傷や汚れがついても風合いに溶け込むのであまり気にならないという特徴があります。


階下へ音が響くのが心配な場合には、防音性の高いフローリングという選択肢もあります。


またタイルカーペットは部分的に取り外すことができるので、いたずら書きや食べ物をこぼしがちな幼児がいる家庭でよく採用されています。


壁の仕上げには、壁紙のほか、漆喰や珪藻土などの左官仕上げを選ぶ方が増えてきました。

左官壁は湿気を程よく調整する働きがあり、室内が快適な状態に保たれます。

また、日差しや照明を柔らかく受け止める性質があり、室内が穏やかな雰囲気になるというメリットも期待できます。

使いやすく十分な量の収納を用意

幼稚園・保育園から小学校、中学校と進学していくうちに、子どもが使うものはどんどん増えていきます。おもちゃ、文房具、ランドセルや通学バッグ、習い事の道具、教科書や本、衣服など、多岐にわたるものをしまっておける収納を用意する必要があります。


自分で片付ける習慣を養うには、本棚、クローゼットなどの一部は子どもの手の届く高さに設置するのがお勧めです。天袋のように高い位置にある収納や、押し入れのように奥行の深い収納だと、子どもが出し入れにしくく、使い勝手がよくない場合があります。


限られたスペースの中でどのように収納を配置したらよいかは、リフォーム会社に相談してみてください。

柔軟な発想で楽しいインテリアに

子ども部屋はプライベートな空間ですから、壁紙なども子どもと相談して大胆な色柄を選んでみるのも楽しいかもしれません。壁紙は10年もしないうちに貼り換えの時期を迎えるので、子どもの成長に合わせてリフォームしてはいかがでしょうか。


壁紙の中には、表面に黒板塗料を施したものやホワイトボード素材を使ったものもあります。壁の一部に貼って、思い切り落書きできるようにするのも楽しいと思います。

先々のレイアウト変更も考慮した間取りを考える

子どもが成長していくと、使用する家具を入れ替えたり、収納の配置を変えたりということも考えられます。キャスター付きの本棚やクローゼット、ベッドだと、将来、位置を動かしやすくなります。


また、幼いうちは大きめの部屋を兄弟で一緒に使って、成長したら間仕切り壁や収納などで2部屋に分けてそれぞれで使う、というプランも人気です。
ドアや窓、収納、コンセントなどを2つ用意しておくとスムーズに仕切ることができます。

孤立しないよう、程よいつながりを

子どもは幼いうちは家族との触れ合いが必要不可欠ですし、成長してからも部屋に閉じこもって孤立してしまうのは望ましいことではありません。
たとえば、ドアを引き戸に変えてふだんは開放しておけるようにしたり、廊下や吹き抜けに面した間仕切り壁にのぞき窓をつくったりすると、お互いの気配が日常的に伝わりやすくなります。

まとめ

子どもは成長するにつれて、インテリアの好みやライフスタイルが徐々に確立していきます。子ども部屋は、限られた面積の中でも、そうした変化をうまく受け止められる空間にしてあげたいものです。

リフォームステーションでは、お客様のライフスタイルに合わせ、理想的な子ども部屋のイメージづくりのお手伝いをいたします。リフォームのプロならではのアイディアをぜひご活用ください