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リフォームは複数個所を1度にまとめて行うのがお勧め!

    • リフォーム前に考えること

更新日: 2018年09月03日

どこか一箇所をリフォームすると、リフォームをしていない他の部位の傷みや不具合が次々に気になってくるものです。場合によっては複数のリフォームを一度に実施したほうが効率よく工事できて、コストと手間が省けることがあります。

 

本コラムでは、複数箇所をまとめてリフォームしたほうがいいケースについてご紹介します。

まとめてリフォームするとなぜお得?

複数のリフォームをまとめて行うとお得になるケースには、下記のようないくつかのパターンがあります。

施工する場所が近接している

たとえば、洗面室と浴室、キッチンとダイニングなどのように、施工するところがひと続きになっていると、養生や清掃などの手間もまとめられるので、別々に工事するよりも効率的です。

施工部位が壁や床の裏表の場合

壁紙やフローリングを張り換えるのであれば、ついでに断熱材を入れ直したり、内部の構造材の耐震補強をしたり、といった「合わせ技」もお勧めです。これは、壁や床をはがす機会はそうそうないからです。同様に、フローリングの張り換えの際に床暖房を敷設するというのも非常に効率のいいリフォームです。

足場を共通で利用する工事

外壁の塗り替えを行う際は作業用の足場を設けます。このとき、屋根のメンテナンスも一緒に行えば、足場を共有できて一石二鳥です。

工事の種類が同じ

浴室と洗面室のようにともに水道工事が関わる場合、配管などの施工を一度に行うことができます。水道工事の業者を別々に発注するよりも無駄がありません。

建材メーカーをそろえてコストダウン

水回りの設備機器やサッシ、内装材などの建材のメーカーを1社でまとめることができると、セット価格が適用されて割引が適用されることがあります。キャンペーンなどのタイミングにもよりますので、リフォーム会社に確認してください。

一度にまとめて行うリフォーム、コスト以外のメリット

デザインに統一感が出る

隣接する部屋や部位をまとめてリフォームする場合、その空間全体が新しくなるので、見た目に統一感が生まれます。内装材と設備機器のカラーもそろえやすいですし、リフォームした部分・していない部分で見た目が異なるなどの違和感も生じません。

問合せ窓口が統一できる

リフォーム後のメンテナンスなどの際、問合せの窓口もまとめることができます。とくに水回り設備は定期的な点検や交換などもありますから、問合せ窓口を一つにできると、その後の連絡が煩雑にならずにすみます。

生活の快適性が向上する

キッチンからダイニング、洗面室と浴室、というように生活動線がつながっている場合は、それぞれ食事のシーンや炊事・洗濯といった家事の効率なども考慮して、空間全体のレイアウトや収納、インテリアの計画などにも反映させることができます。キッチン単体、ダイニングのみでリフォームするときよりも、生活の快適性の向上やデザインのレベルを効果的に高めるアイディア、工夫が期待できます。

無理にまとめる必要はない

前述したように、場所や工事の種類に関連があれば、「合わせ技」としてのメリットが期待できますが、子ども部屋とキッチン、屋根とトイレなどのように、場所が離れて、関わる施工業者も異なるような場合は、同じタイミングで施工したとしても、まとめるメリットがありません。

 

また、施工範囲が広くなると仮住まいへ引っ越ししなければならなかったり、家具などを倉庫に一時的に保管しなければならなかったり、ということも考えられます。工事費以外のコストがかかってしまうようなら、時期をずらして行うほうがよいというケースもありえます。

まとめ

リフォームステーションでは、お客様の暮らしを長期的な視野で考え、ご予算とご要望に合わせて、どのようなリフォームをどの順番、タイミングで行うとよいか、というご相談にもお応えします。長期的な改修計画を用意しておけば、リフォーム費用のご用意についても計画的に準備できるので安心です。